求められるボランティアの手
「復旧から復興へ」。被災地のフェーズはシフトしているが、
「こと農業に関しては、まだまだ復旧すらままならない状況です。
と話すのは、仙台市の震災復興・地域支援サークルReRoots(リルーツ)で代表を務める広瀬剛史さん。
農業を再開(復旧)するまでのステップを大まかに区分すると
「地中の瓦礫を除く→水路を確保→水田なら塩を抜く→土地を馴らして再開」 だという。
津波で浸水した地域からは瓦礫が撤去され、
一見きれいになったように見えるが、地中には石や木片、ゴミなどの細かな瓦礫が残ったままだ。
これらを取り除き、さらに泥の溜まった側道脇の深さ約1メートルの水路から
泥をかき出さなければならない。 行政の動きは遅く、ボランティアの
力は必要だ。しかし、一区画10アール(1000平方メートル)もの農地を、
高齢者の多い農業者が単独で行うのはかなりの困難が伴う。
農地の復旧には組織されたボランティアによる人海戦術的な支援が必要だ。
ReRootsはおもに仙台市の若林区で活動するが、「一反きれいにする
のに300人のボランティアが必要です」と広瀬さん。ボランティアが一列に並び、
土を一定の深さまで掘り起こしつつ、手作業で瓦礫を広い集めていくのだという。
広大な田畑が広がる若林区の一帯を復旧させるのには、まだ一年以上かかるだろうと見積もっている。
ReRootsでは、引き続き作業ボランティアを受け入れている。
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ReRootsひまわりプロジェクト2013.8.11
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仙台荒浜の現状です
2012.6.30
This is the current state of the Sendai Arahama June 30,2012
3年ぶりに田植えがおこなわれていました。
まだまだ田植えのできない場所もありますが・・
2013.5.27
撮影 仙台市若林区
名取市ゆりあげ(閖上)の現状です
2012.6.30
2012.7.19
ここの田んぼは沼地化してます。塩分も含んでいるのでしょうか
この状態が遠く先端の海岸まで続いています。
閖上の皆さんが総出で草刈りです。
コメント
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66才の老人。 2011.3.11東日本大震災の被害に対して激励が数多くありました。 感謝のホームページを2ケ月かけてつくりました。
I tried to build my homepage for thanks your kind action to Sendai in Japan.
February 19 2018